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頭の良い子のカギは足?!

執筆者の写真: 小笠原 かおり小笠原 かおり

更新日:2023年6月26日


『足が育てば、脳が育つ』


赤ちゃんの足


幼少期から足の形を整え、強くするようなケアをしてあげると、


考える力がついたり、成績が良くなったり、かけっこが速くなったりします。



近年、足が曲がっている子どもが増えてきているのをご存知でしょうか?


足のゆび、土踏まず、踵の角度が全て整っている子どもは約20%。


このまま大人になってしまった先には、たくさんのトラブルが待っています。



このままでは大変なことになる!

子どもたちの挑戦を応援したい!

そんな想いでこのブログを書き始めました。



色々と学んでいるうちに、生活習慣が子どもの足の症状にあらわれるということがわかりました。


実際、恥ずかしながら私の娘も

・外反母趾になりかけている

・7年ほど前、夜に足が痛いと泣いていた(娘5才)



足の歪みが起きると、家の土台と同じく、全身を歪ませバランスをとってしまいます。



現在12才の長女は7才の頃、頭痛で吐き気がすることがありMRI検査をし、脳に異常はなく、7才でストレートネックの症状があることがわかりました。



今だからこそわかりますが、足の歪みからの全身症状がありました。



幼児期から足の機能を使い基礎体力を向上させる習慣を持っていれば、健康で運動も得意になり、粘り強さもついていきます。



基礎体力が高ければ、しっかりとご飯も食べ、寝る時間も早く、さらに健康になる良い循環が生まれます。



0歳〜6歳の成長はとても大きな影響を与えます。今日からはじめましょう!




みなさんの足の裏には、土踏まずはありますか? 


足


土踏まずとは、足裏のくぼみ部分。


土踏まずのない人は、内側に足が傾いて体の土台が崩れてしまっている状態です。



その結果、ひざ、骨盤、股関節の位置がずれ、外反母趾、体のゆがみや猫背、顎関節症、腰痛、頭痛などさまざまな不調の原因となります。


子どもの足


土踏まずは3歳ごろから6歳頃(おおむね7歳になるまで)までに形成されます。


この成長期に足裏を刺激するような凸凹道を歩かなかったり、



1日の歩数が少なかったりすると、足裏の筋肉が鍛えられず、ゆびを使うことができなくなり


土踏まずが、うまく形成されなかった状態「偏平足」となります。



土ふまずには、

・バネやクッションの役割

・重いものを支える、

・バランスをとる

などのはたらきがあります。



生まれたばかりの赤ちゃんは、足裏に脂肪組織がたくさんあるので土踏まずはありません。



歩いたり走ったり、たくさん遊んでいるうちに、土ふまずはできてきます。



扁平足であってもすぐには痛みは出ません。



なので、子どもが症状を訴える頃には扁平足が進行して外反母趾、足首の痛みなどになった後です。



発見が遅れてしまわないように、寝る前のマッサージでチェックしましょう!



先天性の扁平足と後天性の扁平足

当サロンで改善に取り組んでいるのは後天性扁平足です。



現代、とても増えていて外反母趾の要因のひとつともいわれています。



意外なことに、都会の子どもよりも、地方、田舎、自然豊かな地域の子どもの方が扁平足が増えているそうです。



車生活が当たり前になり、5分のスーパーにも車で行く家庭が増えているからでしょうか。



・行動制限による運動不足

・ゲームやYouTubeの時間が長い

・車移動が増え、歩かない

・電動自転車

・バス通園

など


生活環境が、子どもたちの足に変化をもたらしていると考えられますね。



幼稚園・保育園

選びも大切


私自身、幼稚園教諭をしていたことがあり、



子どもの体を育てる環境として我が子を通わせる園も、いくつかのポイントを見て選びました。



一生の基礎を育てる幼児期において園選びはとても大切だと考えます。



教育方針や園庭で遊ぶ先生と子どもが、カラダを使ってあそぶ様子や運動量、活動内容、食育などを考慮して



・先生も体を一緒に動かして遊んでいるか。


・十分な広さの教室や園庭があるか。


・遊んでいる子どもの体の使い方がダイナミックであるか。


・年行事に自然と触れ合えるものがあるか。

(泥遊び、お芋掘り、田植え、みかん狩り、餅つき、)


・体操などの時間や、専門的に学ばれた先生がいるか

など


発表会や音楽会、英語など知能的な部分だけではなく



体が正常に発育するからこそ、知能も伸びやすいということを忘れないようにしたいですね。



もちろん、お仕事の関係や職場の場所など都合はあると思いますが


上記のようなポイントも見ながら見学してみるのもおすすめです。



そして、通園方法も15分圏内なら歩いて通園したり、自転車を遠くに停めて歩く距離をつくったり、エスカレーターではなく階段を使うなど



日常生活の中でも、工夫できることはたくさんあるんじゃないかなと思います。




そんな時間ないわよ!忙しいんだから!と思う人も、中にはいるかもしれませんね。



子どもの健康を犠牲にしてまで1秒でも早く日常を送らないといけませんか?


あなたにとって、本当に大切にしたいことは何ですか?


ぜひ、一度考えてみてくださいね😊




・土踏まずに指が入らない

・猫背がなおらない

・運動が苦手

・落ち着きがない

・座って授業を受けられない

・すぐ転ぶ

・たいして歩いてないのに抱っこをせがむ

・すぐに疲れたと言う

など


不調が出始めるよりも先に、お父さんやお母さんが変化を感じていただけると思います。



当サロンでは、子ども足育施術も行なっています。


子どもの足

施術だけでなく、体幹を使える体づくりをすることで足指もしっかり使えるようになり不調を防ぐ遊び方などもアドバイスさせていただいていますので


ぜひご相談くださいね!




子どもの挑戦を応援する足育施術のお問い合わせは


お問い合わせは公式LINEへお気軽にメッセージくださいね!

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